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千ゼミ 現場で行ったSDGs7に関連付けた実践の報告

更新日:8月20日

 千ゼミの3年次ゼミでは、毎年SDGsの目標と関連付けた実践プログラムを構想し、それ

を保育現場で実践しています。

 今年も3年生6名が話し合いを重ね、

SDGs目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」

と関連付けた造形活動と音楽・身体活動のプログラムを構想しました。

構想したプログラムを5歳児に実施するにあたり、授業時間外にも集まり、準備を進めました。

 7月11日には、仙台市泉区にあるA子ども園を訪問し、5歳児クラスにて「風車で風の力を感じよう」の活動を行いました。

 活動では、学生の問いかけに元気に答えたり、作り方の説明を真剣に聞きながら制作する子どもたちの姿が見られました。完成した風車を持って音楽に合わせて動く活動を通じ、風と動き、そしてエネルギーの関係を、自らの体験を通して感じ取っていました。



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 実践後の園の先生方との振り返りでは、自然から得られるエネルギー(風力)という難しいテーマを、導入のクイズから造形・音楽・身体活動を通して体験し、最後にパネルシアターでまとめるという活動の流れが高く評価されました。

 また、活動の中で子どもの発達段階を考慮した細やかな配慮や支援についても好評をいただきました。

 10月に幼稚園実習を控えている学生にとっても、子どもたちの笑顔や楽しむ様子、そして先生方からの温かい言葉は、大きな自信と確信につながったようです。


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 千ゼミでは今後も、持続可能な社会の創り手を育成することを目指し、SDGsの理念を意

識しながら、多様なアプローチによる教育実践を継続してまいります。


「学生同士で話し合って活動の準備を行ったこと、保育現場で子どもと活動の実践を行っ

たことで、SDGsをより身近に感じることができました。また、造形活動を構成する上での

留意点や工夫、子どもへの働きかけについての学びも深められたと思います。実践を行う

中で、子どもが楽しんでいる様子を見られたことがうれしかったです!(3年、H.N)」


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