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j-ゼミ企画 被災地視察第3弾「震災遺構中浜小学校」へ行ってきました

これまでj-ゼミ(淳一ゼミ)では、大川小学校、雄勝中学校と視察してきました。

今回は12月13日に県南・山元町の「震災遺構 中浜小学校」へ行ってきました。

中浜小学校は海岸から400mの位置にあり、震災時は、津波から逃れるために校長先生の判断で児童、教職員、保護者90人が屋上にある屋根裏倉庫へ避難します。屋上まであと高さ数mまで津波が迫ったものの何とか助かりました。しかし寒さと余震が続く中、冷たい床の上で一夜を過ごすことになりました。その時の状況を今に伝える遺構(校舎)からは多くのことを感じ、学ぶことができました。結果として全員の命を救った校長先生の判断ですが、当時の校長先生は今もその判断が良かったのかと悩み続けているそうです。「子どもの命を守る」教師としての在り方を深く考えて行きたいものです。


<津波により被災した校舎を視察する>



<屋上への最後の階段>

「のぼったら生き延びて降りるしかない」

 児童を最優先とし最後にこの階段をのぼった校長先生は、これまで感じたことのない重圧、児童の命を守るという責任の重さを感じたそうです。(震災遺構中浜小学校ガイドブック)


  



<学生の感想(抜粋)>

暗闇で寒さに震える中、外の様子も見ることはできず、何もできないまま時間が過ぎるのを待っていた人々は何を期待していたのだろう、どのような気持ちでいたのだろうと考えさせられた。

それでも一生懸命何とかしようと考えた先生たちはやはり素晴らしいと思った。先生という仕事は生半可な気持ちでやれるものじゃないと改めて感じた。「時には厳しく時にはやさしく」という言葉があるように、その瞬間は家族のような気持ちになったのではないかと思った。自然は美しく、私たちの暮らしに恵みを与えてくれる存在である一方で、人間の力ではどうすることもできない厳しさを持っている。生活と人間は自然と共に生きているのだと、残酷な美しさを改めて深く考えさせられた。


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