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今年も「マイ硯」づくりをしました。

2 分前
読了時間: 2分

j-ゼミでは、毎年この季節になると卒業制作という意味も含めて、石巻市雄勝町産の硯の原石を使って、世界に一つの「マイ硯」づくりに挑戦しています。

 まずは、様々な形をした原石の中から自分のイメージで石を選びます。

そして自由な発想でデザインをして、あとはひたすら石を掘り続けます。

 手を真っ黒にして無心になってただただ削り続けるのです。

 玄昌石(正確には黒色硬質粘板岩)は今から2億3千年前に堆積したものです。恐竜がいた時代です。さすがに硬くて緻密です。それを削って硯はつくられます。

1.まずは、石選び。なんと今回は誰も重なることなく選択   2.無心になってひたすら削る!
1.まずは、石選び。なんと今回は誰も重なることなく選択   2.無心になってひたすら削る!

 雄勝町は東日本大震災の被災地です。かつては日本一の生産シェアを誇っていた硯の工場もすべて流されてしまいました。それでも今、600年以上の伝統を持つ雄勝硯は少しずつ復興に向けて歩んでいます。その一端に、この「マイ硯」づくりをとおして触れて、「被災するとは、伝統を継承するとは」何かを感じ取ってほしいと思います。

仕上げは雄勝の職人さん:どんな仕上がりになって来るのかとても楽しみ
仕上げは雄勝の職人さん:どんな仕上がりになって来るのかとても楽しみ

<感想>

今回、雄勝の石を使って硯を作る体験をしました。石の形を選び、考え、整えていく中で、普段はあまり意識することがない『石』の質感や美しさを感じることができました。実際に体験することで、伝統工芸の趣深さを感じることができたとても貴重な体験でした。 (N・H)


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