なぜ〇〇〇を学ぶのか なぜ「ことば」を学ぶのか
- sswc-hds
- 7月29日
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特に大学での学びでは、一方的に知識を覚えるのではなく、
「なぜ」と問うことが大切です。
なぜ学ぶのかを問いながら学ぶのです。
「自分から学ぶこと」を学ぶのです。
それだけでありません。
自分で見出したこと(真理)は、それがいくら正しくても、
誰にも伝えなければ、
正しいと自分だけが考えているだけで
この世界で自分独りだけしか通用しません。
正しいことは、他の人々と共有することによって、初めて「正しい」のです。
「正しい」ことを、他の人々と共有し合い、喜び合うことができるために、
「ことば」で伝える/残すことが必要です。
わたしたちが大学で、語学を学ぶのも日本語を改めて学ぶのも、
その「ことば」の技術を習得するためでもあります。
「ことば」は、人間と人間が何か真実なるものを、
共有し合うために使われることを、求めています。

初めに、「ことば」が在った。
「ことば」は神と共に在った。
「ことば」は神であった。

(ヨハネによる福音書1章1節)




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