SDGs未来都市東松島市の小学校でSDGs出前授業の実施
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2019年からSDGs未来都市の東松島市の小学校を対象に、大学・自治体・民間企業等とが連携して、SDGsの普及と持続可能な地域社会の形成に貢献することを目的とした体験型教育プログラム「SDGs出前授業」を実施しています。本学子ども教育学科も、昨年度からこの取組に参画しています。
2026年6月22日(月)、東松島市内の矢本東小学校にて開催されたSDGs出前授業には、本学と東北大学、また2か所の企業が参加しました。本学科が用意したブースでは、4年生児童64名を対象に、SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」と目標15「陸の豊かさも守ろう」と関連付けた体験活動「不思議な目鏡」を実施しました。
活動では、学校教育コース4年生の学生4名がボランティアとして参加し、「資源ごみの再利用を通じてオリジナルの目鏡を作ろう」と「視覚障害のある人の気持ちを理解しよう」というねらいを持った活動を展開しました。児童たちは、牛乳パックなどの廃材を活用して自分だけのめがねを制作した後、視界を制限した状態での体験活動に取り組み、障害のある人々の生活や困難、そして助け合うことの大切さについて考える機会を持ちました。
本活動は、ステラマリスセンターの支援のもとで実施している地域貢献活動の一環であるとともに、学生にとってはESD(持続可能な開発のための教育)の視点を取り入れた実践的な学びの場となっています。また、児童にとっても、資源の再利用に対する意識を高めるとともに、多様な人々への理解を深める貴重な機会となりました。

子ども教育学科では、教員養成課程と教育現場との連携を大切にしながら、持続可能な社会の担い手として学生と児童が共に学び、成長できる教育活動を今後も推進してまいります。

「今回のSDGsボランティアを通して、SDGsは総合的な学習の時間で学ぶものというイメージがありましたが、図工の授業の中でも楽しく学ぶことができることに驚きました。子どもたちにとっても、座学だけで学ぶより実際に作品を作ったり体験したりしながら学ぶ方が、より興味を持って取り組めるのではないかと感じました。また、最後の感想発表で、私たちが担当したメガネ作りの活動が一番楽しかったと言ってもらえたことがとても嬉しかったです。教育実習以来、久しぶりに子どもたちと関わることができ、教員採用試験を控えている今、大きな元気をもらうことができました。今回の活動を通して、教師になった際にはぜひ授業に取り入れてみたいと感じました。また、他のSDGsの目標についても、どのような活動を通して子どもたちに伝えられるのか考えていきたいと思いました。(4年O.Y)
「今日、初めて小学校でSDGsの授業を行い、SDGsの学習では、子どもたちが興味をもてる活動を設定し、楽しみながら学ぶことがとても重要だと感じました。『SDGs』と聞くと、子どもたちは難しいイメージを抱きがちです。しかし、子どもたちの興味や関心のあることを活動に取り入れ、いかに関心を引きつけられるかが、小学校でのSDGs学習のポイントだと、今日一日の活動を通して実感しました。子どもたちが目を輝かせながら、友達と楽しそうにメガネを作り、学んでくれていた姿を見て、私自身とても嬉しかったですし、準備を頑張ってよかったと心から思いました。今後、SDGsに関する学習の重要性はさらに高まっていくと思います。その際には、教師として、子どもたちにどの目標について、どのような活動を通して考えてもらうのかを、今日の経験を生かして指導していきたいです。(N.S)」
「今回の活動を通して、子どもたちがSDGsを身近な課題として捉え、積極的に学ぼうとする姿を見ることができました。また、活動を行う前と比べて、子どもたちの中で曖昧だったSDGsの取り組みについて、より具体的かつ身近に考えるきっかけとなる活動を行うことができたと思いました。特に、活動の中では、目の不自由な人の視界を体験した際に、“全然見えない”、“歩くのは難しい”といった声もありました。このことから、体験的な活動を通して障がいのある人の立場に立つことで、日常生活の中で感じる困難について考えを深めることにつながったと感じました。そして、活動を行う側である私自身も、今回扱った目標に関する取り組みだけでなく、他に自分にできることについて考える機会となりました。将来、教育現場に立った際には、SDGsについて自ら実践しながら、子どもたちにも分かりやすく伝えられる教員になりたいと考えました。活動を通して、SDGsだけでなく指導の仕方についても学ぶことができる時間になりました。参加させていただき本当にありがとうございました!(I.N)」
「今回は小学校での出前授業という貴重な経験ができるボランティアに参加させていただけたこと、嬉しく思います。子どもたちにとって授業は一回きりの授業であり、もう一度同じ時間がある訳ではないため、その一回でいかに学びの多いものにするかが重要だと思っています。今日は時間が短いということもあり、ドタバタでしたが、SDGsについて子どもたちが関心を持って楽しく活動していたので良かったです。活動の中で子どもたちが呟いていた素直な言葉が授業を作る上で大きなヒントになると思いました。また、どんな授業でも子どもたちの身近なものから関連づけると、興味や関心を持たせることができ、効果的であると改めて実感できました。現場に出てからも今日の学びを忘れず、子どもが自ら知りたい、学びたいという主体性を持った活動ができる授業を作っていきたいと思います。
最後の感想発表で私たちの活動が楽しかったと言ってもらえたことが非常に嬉しかったです。今日は久しぶりに小学生と関わることができ、元気と活力をもらえました。これを糧に教員採用試験や残り少ない大学生活も全力で頑張ります!(S.M)」





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