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志賀ゼミ「学外研修」

志賀ゼミでは、去る4月28日に4年ゼミの学外研修の一環として、石巻市にある震災遺構大川小学校・大川震災伝承館に行ってきました。津波による震災被害の恐ろしさと学校における事前防災、いざという時の避難を含めた危機管理体制の重要性を改めて強く感じた有意義な研修でした。以下、ゼミ生の感想を紹介します。


「今回学んだことは、教師の責任の大きさです。教師の仕事は教えるだけではなく、子どもたちの「命」を守ることが最優先であることに気付かされました。予知できない状況で子どもたちの将来を保守することが使命であると悟りました。教師を目指す上で必要な視点を持てたゼミ活動になりました。」


「私は震災後、津波の被害にあった建物を見ることが初めてで、テレビや新聞等で見てきたもの、人から聞いたものの衝撃が一気に上書きされるほどの衝撃を受けました。見れば見るほど、あの時の状況を知れば知るほど、悔しさややるせなさが溢れてきて身体のあらゆる筋肉に力を入れていないと涙が溢れてきそうでした。」


「大川小学校遺構、伝承館を見学して津波がどれほど悲惨な影響を及ぼしたのかを学ぶことができました。震災の悲痛な思いを忘れないためにも今の子ども達に、身近な大人が語り継いでいくことが大切だと思いました。」




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