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「いじめについて考える」

 志賀先生のバイブルサービスを通して


 本学科学生の皆さん!

バイブルサービスに参加したことはありますか。

毎年の前期・後期の水曜日の12時30分から45分まで、

それぞれ15回分のバイブルサービスが設定されており、4学科の先生の講話が聞ける仙台白百合女子大学独自の宗教行事です。本学の建学精神、「一人ひとりの『いのち』が輝くために」をテーマに、担当くださる先生方のご専門や日頃の考えを聞くことができる大変貴重な時間です。

そして12月7日にはそのテーマにもっとも相応しい話を聞くことができました。

志賀先生による「いじめについて考える」という講話です。


 いじめの定義について大変分かりやすい事例を通して、被害を受けた人の立場で考えないといけないことを学びました。いじめの問題は子どもに限らず、人間関係において「力関係のアンバランスによる力の乱用」が生じたことが原因なので、人が他人と関係を結んで生きる上では多様な形で存在します。なので誰もが時には加害側に時には被害側になります。

そして志賀先生からいただいた最後のメッセージがずっと心に響いています。

“いじめを防ぐためには、相手に対する思いやりや他者を理解しようとすること、他者の立場に置き換えて考えること”

これからも周りの人々を大切にしながら生きたいと思っています。


(千)




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