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3・4年千ゼミ、食育をテーマにした共同研修会―本場、韓国の味になったのかな―

 6月15日、パウロ館で「 隣国の食文化を用いた子ども向けの料理の体験 」をテーマに、千ゼミ3・4年生の共同研修が開かれました。本研修会は、3,4年のゼミ生間の交流を図りたいという目的に加えて、保育者を目指しているゼミ生に異文化への関心と食育を意識させたくて3年前に始めた企画です。ただ、1回目の翌年からコロナ感染症の拡大により実施ができず、今年にやっと再開することができました。今年は子どもも好んで食べられる野菜を使った料理、チヂミとキンパにしました。

 チヂミは今や日本でもスーパーでチヂミの専用の粉が売られているほど隣国、韓国の定番の料理として知られていますが、今回の研修会では小麦粉でチヂミの粉を作ることから挑戦し、ニラとズッキーニの海鮮チヂミ(부추호박전)を作りました。日本の太巻きに似ている‘キンパ’(김밥 韓国の海苔巻き)は巻いて作る回数が増えるにつれ、海苔巻きの真ん中に具材がきれいにおさまり大変美味しく仕上がりました。今日の研修会では具材の準備から体験できたので、ゼミ生皆が自宅でも作り、ぜひ家族と一緒に本場の味に近いチヂミとキンパを味わえたらと期待しています。




【ゼミ生からの声】

初めて3.4年生での交流をすることができ、こうした時間も必要だと感じました。ゼミの活動も大切ですが、今日のように一緒に料理をして話しながら食べるという時間も本当に楽しかったし、今後も続けていきたいと思いました。(4年・Iさん)


今日は3年生と初めて交流を深めることができました。

キンパとチヂミを作ったのですが、どちらもとても手軽に作ることができる料理だと知りました。キンパは各家庭にある野菜やお肉を使用することができ、今回はスパムというハムを使ったのですが、牛の挽肉を炒めて入れてもいいと教わりました。また、チヂミも違う野菜を使うことが可能で今度は家族のために作ってあげたいと思いました。(4年・Nさん)


今日は先輩方と一緒に、韓国料理を楽しみながらお話しました。

皆さんとても明るくて話しやすかったです!授業等のアドバイスもいただき、充実した時間でした。先輩方が作ってくださったキンパとチヂミも美味しかったです!(3年・Mさん)




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