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学びの成果を活かした地域貢献―手作り遊具を子ども達へ~♡―

1年生の授業「造形入門」では、子どもの造形活動を支援・指導する力を身につけるため、学生自身が多様な画材や道具を体験しながら作品づくりに取り組んでいます。廃材や100円ショップの素材を活用した手作り遊具の制作を行っていて、完成した遊具は、2018年から毎年、近隣の保育・教育施設へ寄贈してきました。


今年度の手作り遊具は、12月19日に本学近隣のいずみ松陵幼稚園の子どもたちへプレゼントしました。

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「ダンボール工作では、幼稚園児が安全に使えるよう、怪我をしない工夫をしながら制作することに苦労した。しかし、完成したおもちゃで園児のみなさんが楽しそうに遊んでくれた姿を見て、大きなやりがいを感じた。また、1つ1つのおもちゃを説明する際には園児と交流しながら進めたが、どのように声をかければよいのか分からず、言葉に詰まってしまう場面もあった。そのような時、幼稚園の先生が自然にフォローしてくださり、高いコミュニケーション能力や子どもへの関わり方に多くの学びと尊敬の気持ちを抱いた。今回の造形の授業での幼稚園訪問を通して、ものづくりのやりがいや、先生や園児から沢山のことを学べた。この経験を、今後の実習の場面でも活かしていきたいと考えている。(1年生K・Kさん)

「私たちは、廃材(ダンボール)で製作した6つのおもちゃを近隣の幼稚園に寄贈してきました。まずハンドベルを使って「もろびとこぞりて」を演奏しました。クリスマスの気分を味わってもらえたなら嬉しいです。私たちの班はドレッサーを3人で製作をしました。毎授業で進捗情報を報告しあい、誰が何を進めるなど役割分担をしながら製作することができました。アイシャドウパレット、手鏡、ファンデーションなどの小物もダンボールで作り、ティアラはモールで作りました。ドレッサーでたくさん化粧したいという声をたくさん聞けて、作った甲斐があったと感じました。ドレッサーの前に座ってたくさんおしゃれをして欲しいし、他にも興味が湧くおもちゃばかりなので存分に楽しんでもらえたら嬉しいです。プレゼントを目の前にし、目をキラキラ輝かせていた子どもたちが印象的でした。「お手伝いしてくれるお友達!」の呼びかけに対し、子どもたちは「はーい!」と元気よく手をあげてくれて私たちも胸が熱くなりました。(1年生H・Kさん)

 

学生たちが心を込めて制作した遊具で、子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿から、多くの学びと喜びを共有することができました。

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子ども教育学科ではこれからも学びの成果を地域へ還元する取り組みを続けてまいります。


※2025年度完成した遊具の製作工程や遊び方について、

Youtube「造形表現の遊び場」の動画で確認できます。

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ドレッサー https://youtu.be/JzjrTDojduY 


釣りができる水族館 https://youtu.be/JSuQmSHyjDE 


ガチャガチャ https://youtu.be/3qWzKtEVT6E 


バスケットゴール https://youtu.be/Yhk4MlWYzzw 


クレープ屋さん https://youtu.be/nn1fbHRNplU 

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      ラーメン屋さん https://youtu.be/Pxn85_CpoNo 

 

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