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「教養」のゆくえ
ノーベル生理学・医学賞を受賞した、免疫学者の坂口志文 氏は、妻の教子さんとともに地道に行った研究活動の成果が評価されたという。 〈自己〉と、そうでないもの(ウィルスなど攻撃対象)とを区別する「免疫」という身体の機能は今なお不思議です。 NHK「ニュース解説 時論公論」(10月8日放映)では、吉川美恵子解説委員(医療担当)は、坂口氏が免疫の研究に魅せられたきっかけについて、「『自己』と『非自己』……こうした哲学的な深い洞察が、受賞につながったのかもしれません」と述べています。哲学的問いを心に抱きながら研究を継続した坂口氏は、(あるサイトによると)京都大学で哲学を学んだ教員のお父様の影響もあったのかもしれません。 現代、世界中の「大学」という高等教育機関は、12世紀頃の「カトリック大学」から生まれたということができます。自由学芸とか自由七科と呼ばれた大学の基礎課程は、ラテン語文法や論理学のみならず数学、天文学、音楽(音学)などの、いわゆる教養科目で、学芸(arts)であったことは意義深いものがあります。人間の現実に肉薄する学術研究の基礎
10月10日読了時間: 2分


「第1回宮城県学生ボッチャ大会」に参加しました
12月15日(日)に、本学の体育館で開催された「第1回宮城県学生ボッチャ大会」(主催 宮城県ボッチャ協会、協力 仙台白百合女子大学)に、子ども教育学科1年生の有志4名が参加しました。 ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために...
2024年12月18日読了時間: 2分


授業紹介 1年「保育者論」 保育者としてのキャリアを考えよう
皆さん、こんにちは。まもなく7月も終わりますね。今春入学した1年生は、前期末を迎え、初めての期末試験やレポート課題に取り組んでいます。 1年生の前期の時間割は、建学の精神や語学、教養科目等の学部共通科目の授業が大半になりますが、今日は数少ない子ども教育学科の専門科目の授業の...
2024年7月29日読了時間: 2分
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