教育の歴史に思いをはせる

 秋らしい空気が感じられるようになってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 9月30日に、登米市登米町の市教育資料館で2021年度前期のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の取材会があったそうです。宮城県を舞台とする朝ドラはもちろん楽しみなのですが、私としては取材会が開かれた場所に注目してしまいました。

 登米市のホームページによると、明治21(1888)年に建てられ、昭和48(1973)年まで実際に使われていた旧登米高等尋常小学校の校舎が、現在では教育資料館として保存公開されています。多くの観光客が訪れる登米を代表する洋風建築です。

 参考:登米市ホームページ

  https://www.city.tome.miyagi.jp/business/tourism/see/rekishi/kyouikushiryokan.html

 明治期の学校施設は他にも全国各地で保存・復元されていますので、その中のいくつかをご紹介しましょう。写真はすべて、私が訪問した際に撮影したものです。


旧山形師範学校本館(山形県山形市)


佐倉高等学校記念館(千葉県佐倉市)


旧見付学校附磐田文庫(静岡県磐田市)


旧旭東幼稚園園舎八角園舎(岡山県岡山市)


 外観に見られる和と洋のバランスもたいへん興味深いのですが、多くの施設では内部が公開されていますので、各地域の貴重な資料や再現された教室の様子などを眺めながら教育の歴史に思いをはせるのもよいものです。昨年度、ゼミ活動の一環として訪れた旧山形師範学校本館では、学生たちがとても熱心に展示を見ていました。

 それにしても、早く安心して旅に出られるようになるといいですね。

岡 敬一郎

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