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手作り段ボール遊具を通した保育所の子ども達との交流

更新日:2021年7月20日



1年生の「子どもと造形A」では、グループ活動の一つとして「手作り段ボール遊具」の製作を行っています。今年は遊び方だけではなく収納することまでちゃんと考えて考案した素敵な遊具14点が出来上がりました。

本学科では3年前から、学生が製作した手作り段ボール遊具を近所の保育所に寄贈しています。

今年度はコロナ禍の中、寄贈しに行けるかどうか不安もありましたが、社会福祉法人鼎会の明石南こどもの城保育園のご協力のもとで、コロナ感染対策をしっかりした上で学生4名、教員2名で14点の遊具を渡してきました。

参加した1年生が遊具をセットする方法や遊び方を説明すると4歳児の子ども達、皆が歓声を上げながら喜んでくれました。

後日、この遊具の半分が同法人の桂こどもの城保育園にも渡されたそうです。両園の子ども達、喜んでくれたのかな。

子ども達がこの遊具で楽しく遊ぶ姿を想像するだけで嬉しいです!



参加した学生からの声


【私たち4人は、手遊び→自己紹介→おもちゃ紹介を子どもたちにしました。 おもちゃの遊び方を説明している時、「これ何色だ〜?」と園児に問題を出してみました。すると、「赤!!!緑!!」など様々な答えを大きな声で発言してくれました。その他にも問題を出しながら説明をしたのですが、子どもの反応は自分が想像していた以上に大きくて元気だったので、とても嬉しかったです! また、「えええ!なにそれ!」など思ったことをすぐに口に出している姿を見て、子どもは純粋で素直なのだと改めて感じました。 全てに反応してくれて、説明している時は集中して聞いてくれたので、とても嬉しかったです。子どもと関わることが出来てとっっっても楽しかったです。 (1年生幼保コースTさん)】


【何度も苦労して作り上げた遊具を保育園の子どもたちに届ける場面に参加できて嬉しく思います。子どもたちは私たちが説明するお話にワクワクした様子で耳を傾けてくれました。また、元気よく発言してくれる子もいました。自分たちが作った作品に対して、目をキラキラ輝かせながら喜んでくれる姿を見ることができて心から嬉しく思いました。そして、子どもたちがもつ無邪気さや素直さは私たちの元気やパワーにつながると感じました。遊具を製作し子どもたちの元に届けたのは私たちですが、それ以上のものを子どもたちからもらったような気持ちでいます。一生懸命作った遊具でいっぱいいっぱい遊んで欲しいです。またぜひ保育園の子どもたちと会える機会があることを願っています。 (1年生初等コースHさん)】


【今回のおもちゃをプレゼントすることに参加することができとても良かったです。今は、コロナがありなかなかこういう経験ができないので、子どもたちの前で何かをするという体験ができたので嬉しかったです。また、自分たちが作ったおもちゃを子どもたちが喜んでくれたことがとても嬉しく、頑張って作った甲斐があったなと思いました。(1年生幼保コースSさん)】



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