子どもと一緒に楽しもう!


【千ゼミ・3年前期の活動報告】


千ゼミでは保育実践力の向上を目指し、3年次前期には必ず保育現場に出向いて実践を行います。

今まで「食育と造形活動」、「自然と造形活動」などをテーマに、造形活動のみに狭めず、造形活動をメインにしながらも他分野・領域と関連付けながら学生が主体的に活動内容を決め、準備し、現場で実践することを続けてきました。

10月から始まる4週間の幼稚園実習、11月の2週間の保育実習Ⅱに向けて、本ゼミでは3年次前期に現場での実践を試みています。

今年は、「夏祭り:花火」というテーマを設定し、3年ゼミ生の皆が力を合わせて、活動内容を構想し、指導案作成・造形表現活動の材料の準備、パネルシアターやペープサートなど保育教材の準備、練習などを繰り返しながら実践に向けて活動しました。

対象年齢(5歳児)の造形表現における発達段階やハサミなどの道具使用の程度などを鑑み、何回も活動内容を工夫したり、リトミックで用いるピアノの音、リズムなど子どもの体の動かし方を想像しながら調整したり、ゼミ時間外にも集まって工夫を重ねて、よい活動を仕上げていった千ゼミの3年生が行った保育現場での実践を一部紹介します。


(保育所で実践前の打ち合わせ)


(パネルシアター「楽しい夏祭り」)


(造形活動の導入説明)


(造形活動の説明:切り絵技法を用いた花火の製作)



(リトミックの導入:ペープサート「動物の夏祭り」)


まとめ:「手作りマイクでみんなにインタビュー!」)


(造形の製作物は保育室に飾れるようにスズランテープに貼り、

最後にプレゼントしました!)


ゼミ生からの声


「千ゼミの3年生5名で明石南こどもの城保育園に行ってきました。千ゼミの主な活動は造形ですが、今回はリトミックにも挑戦することにしました。夏祭りをテーマとし、保育を行いました。

パネルシアターを物語から製作し、造形活動のテーマである花火に繋げ、造形活動では折り紙を使って切り絵をし、花火を製作しました。リトミックではクイズを行ってから子どもたちと身体を動かしました。子どもたちは本当に楽しそうに活動を行なってくれて嬉しかったです。

最初は時間通りに行えるか、子どもたちが楽しんでくれるのか、不安な気持ちが大きかったのですが、今回保育園の先生方からいただいたお言葉を自信に変えて保育所実習、幼稚園実習に活かしたいと思います。(Kさん)」


「私は主に指導案作成(打ち込みや修正)と造形活動を担当しました。保育実習Ⅰでは観察・参加実習が主で今回のように子どもの前に立って教えるというのは初めての経験でした。反省すべき点も多々あり、緊張もしましたが、私の問いかけに子どもたちが大声でリアクションをくれたり、喜んでくれたので、私も楽しむことができました。先生からいただいたご指導を今後の実習に活かせるようにします。(Iさん)」


「6月頃から約2ヶ月間、千ゼミでは保育現場の実践に向けて沢山練習をしてきました。子ども達が興味を持ってもらえるような導入、発達にあった製作や動きであるかどうかなどゼミ生で話し合いながら子どもが安全に楽しんでもらうことができる活動になるよう準備をしてきました。

当日は練習通りにいくか不安でしたが、実際に5歳児の子ども達に会ってみるととても明るく迎えてくれました。子ども達と関わっていくうちに緊張もほぐれていき楽しんで保育を行うことができました。私はリトミックを担当して、テーマが「夏祭り」だったのでピアノだけでなく「カホン」という楽器を使って花火の音を表現しました。子ども達は私の声掛けに合わせて動物の真似をしながら走ったり、寝転がったりと様々な動きを楽しんでいる様子が見られたので今回リトミックを挑戦してみて良かったと感じています。

反省会では保育園の先生からご指導もいただき、私も実践してみて直すべき課題が見つかったので、実習に向けてより良い保育ができるよう学んでいきたいです。(Nさん)」


◆コロナ禍の中、子どもと触れ合う機会をくださった鼎会の明石南こどもの城保育園の先生方々に心より感謝申し上げます。今後とも保育現場と養成校との連携を大切にしながら、子どもの成長を支援できる保育者の養成に力を尽くします。



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