皆さんは、小学校時代の「生活科」の授業は記憶にありますか?
本学の「初等生活」の授業は、人間発達学科1年生の科目で、初等教育コース希望の学生と、幼児教育コース希望の学生、全員が履修します。これは、学校教育全体で個々の資質能力を伸ばし続けていくという、幼小の連続性をふまえたものでもあります。
小学生時代の「生活科」の思い出を学生に聞くと、朝顔やひまわり、サツマイモ等、植物や野菜を育てたこと等を楽しそうにエピソードを交えて話してくれます。しかし、楽しかった記憶があるものの、「生活科」の授業の一環とは結びついていなかったようです。地味な科目であるということを、改めて思いました。しかし、地味だけど、楽しい授業であったことだけは間違いないようです。
「楽しくなければ授業じゃない!」ですよね。
先日の「生活科」授業では、小学1,2年生になったつもりで、動かして遊べる玩具の製作を行い、併せて、教師になったつもりで活動内容や指導の工夫等を発表しました。どれも個性が光る傑作ぞろいでした。ここに一部を紹介させていただきます。オープンキャンパスで展示いたしますので、是非、見に来て下さい。
メリーゴーランド:小棒(ストロー)を回すと、屋根にぶら下がっている亀などが回り動きます。その動き方は、本物メリーゴーランドのようです。
ウクレレ:輪ゴムが弦になり、まるで
ウクレレをひいているように音を奏でることができます。
ゴムの貼り方で音が変化します。
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