人間発達学科の学生が製作した手作り遊具の寄贈

人間発達学科では地域貢献の一環として、毎年学生が製作した段ボール材による手作り遊具を大学周辺の保育現場に寄贈しています。


授業「子どもと造形A」ではリサイクル材による造形活動の実践として、使い終わった段ボールを用いて、1~5歳児の子どもが遊べる手作り遊具を構想し、製作しています。昨年度は安全に遊べるものであり、収納ができるように組み立て式で作るために、学生皆がアイデアを出し合い、協力して7つの遊具を製作しました。しかし、昨年度はコロナ感染症の拡大によりその時期に渡すことができませんでした。そして今年5月16日午後、富谷市のあるアルシュ富谷子ども園にその遊具を寄贈するために、人間発達学科の2年生8名が訪問しました。園長先生の提案で、予定していた5歳児のクラスの他に3歳児、4歳児の子どももホールに集まってくれました。


子ども達に喜んで欲しいと、参加学生は様々な楽器を準備し、「さんぽ」という曲を演奏しました。子ども達は身近で見る本物の楽器とその音に興味津々。ホールに響く迫力のある音に思わず耳を塞ぐ友達もいました。その後、8人の学生は7つの遊具について組み立て方や遊び方を一つ一つ丁寧に説明しました。

園児も学生らも皆が楽しい時間となりました。参加した8人の学生の感想を紹介します。


○子どもが、興味津々でおもちゃの説明を聞いてくれて嬉しかったです。課題はたくさん見つかりましたが、とても良い経験になりました。(齋藤) ○おもちゃの説明をする前にルールを決めればより良かったと思いました。質問したら子どもたちが答えてくれたことが嬉しかったです。(熊田) ○子どもたちは、何気ない行動や言葉一つひとつに興味を持つので、思うように計画が進まないことを実感しました。(小林(万)) ○寄贈に行く前は緊張していましたが、園に着いた途端子どもたちの笑顔や元気な姿に和まされ、自然体で子どもと関わることができました。(佐々木(玲)) ○今まで観察実習に行けず子どもたちと触れ合う機会がなかったので、今回子どもたちと関わることができて嬉しかったです。(大槻) ○自分達が作ったおもちゃにみんな興味を持ってくれたのがとても嬉しくて、一生懸命作って良かったなと感じることができました。(梅原) ○どれだけリハーサルをしていても子どもたちがその通りに動いてくれるとは限りませんし自分たちに子どもたちをまとめる力がまだまだないんだと痛感させられました。(鈴木(星)) ○子どもたちにパワーに圧倒されました。子どもたちはとても素直で可愛らしかったです。(國分)

それぞれの学生が良かった点や課題点を見つけることができ、とても有意義な時間になりました。今回の経験はこれからの実習で活かしていきたいです。(学生一同)