先日、来学されていたお客様が木の写真を撮られていました。
「葉の落ちた木だけど…何かあるのかな」と思いつつ、ご挨拶をとお声掛けをすると
「お花が…」とにっこり。 見ると、桜の花が咲いていました。
毎日その木の前を通っているのに、わたしは全然気がついていませんでした。
先生方から「昨日の夕焼けはすごい色だった!」「珍しい雲を見て」「出先の紅葉が綺麗で…」と写真を見せていただくことがあります。その写真は本当に綺麗で、季節を感じられて「素敵だなあ。いいなあ。」と感動します。
でも普段のわたしはというと…立ち止まってゆっくり空を見ることもなく、ひらひらと落ちる葉の中を、さかさかと急いで歩いて過ぎています。
自宅では時々、息子から星や月の観察に誘われます。でもすぐに「さあ、もう遅い時間だし中に入ろう」と、急かした声を掛けてしまい、子供の楽しむ時間を邪魔している状態です。
何だか毎日、気持ちに余裕がないなあと気づかされ…反省しました。
寒くなってくると、ますます(?!)下を向いて歩きがちな気持ちになりますが
天気の良い日には空を見上げたり綺麗な景色を眺めたり、毎日通る道でも、小さな変化に気づけるような、穏やかで余裕のある心でいたいなあと感じました。
現在、人間発達学科3年生は、保育実習や小学校での教育実習中です!
保育園・保育所・小学校の先生方からご指導をいただき、たくさんの子供たちから笑顔とパワーをもらいながら頑張っていることと思います。
実習が終わったら「頑張ったぞー!」と自分を褒めつつ、空を見上げてほしいなと思います。
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