てんたん人形劇



 1年次『幼児教育基礎演習A』で、土屋高志氏・直子氏による『てんたん人形劇』を鑑賞しました。



 学生たちのレポートからの抜粋です。


Aさん:「同じ言葉しか使っていないのに、動作や表現があると、何を伝えたいか、わかりました。四角い箱と丸い玉をどうやって使うのか。面白くて不思議な感覚でした。徐々に主人公の感情が豊かに大きく表現され、演じている方の演技の迫力に圧倒されました。」


Iさん:「人形劇を観るのは、小学生ぶりだったので、とてもなつかしく感じました。“たったか”だけで人形の気持ちが伝わってきて、小さな子どもでもわかりやすいお話だと思いました。」


Iさん:「小さい子どもが観たら、絶対に、喜んで楽しみそうだなと思いました。大人も子どもも楽しめるおもしろい人形劇でとても関心しました。」


Uさん:「丸と四角で一つの世界になっていたり、言葉も決まったことしか言っていないが、何がしたいのかや、何を思っているのかが伝わってきて面白かったです。また、坂を登るシーンでは一緒に登ったりすべったりしていて、友達の存在や諦めない様子が、とてもいいなと感じました。『ごんぼさん にんじんさん だいこんさん』を観て、規格外だと泣いていたにんじんさんを、ごんぼさんが励まし一緒に旅をすることになり、にんじんさんが泣いていた頃からの成長が感じられました。人形の一つ一つの動きが、人と同じようで、2名で演じられていることにとても驚きました。」


Oさん:「丸と四角の単純な形と、言葉もたったかだけで表現していたのにとても興味をひかれました。キャラクターの動きが遅くなったり速くなったり大きく動いていて、小さい子が見て楽しいだろうなと感じました。まだ言葉が話せない子どもたちでも一緒に真似して楽しめると思いました。始めますなどのアナウンスが無く、いつの間にかはじまっていたり、劇と劇の間の準備している時にも子どもたちの興味をひくようにしていて、たくさん工夫されているなと思いました。」


Kさん:「丸や四角、赤黄青などの形や色でよく工夫して作られている内容で、私たちの年代でもとても楽しめました。」


Kさん:「次はどうなるかな、こうなるかな、など、お話を予想しながら観ていました。予想どおりでも楽しいし、予想外だとびっくりして……。『ごんぼさんとにんじんさんとだいこんさん』は、子どもから大人まで幅広い世代の人が楽しく観られるお話だと思いました。曲がったにんじんでも、形が変わっているだいこんでも、どろんこのごぼうでも、こんなに楽しく旅をしているその姿に、かなりメッセージ性を感じました。子どもが興味を引くような話し方、音、動きなど、たくさん学ぶことがありました。」


Kさん:「バラバラな3人が一緒に旅をしているかけあいが、リズミカルで楽しかったです。小さな子どもたちはもちろん、大人も楽しめる人形劇だと思いました。今はコロナの影響でなかなかふれあうことはできませんが、このような人形劇を通してコミュニケーションがとれたら楽しいだろうなと思いました。」


Sさん:「遠くの方に行った時は小さな声で、近くに来た時は大きな声になっていて、それで遠近感がでていると思った。また、声のトーンや、言う速さを変えて、感情が伝わってくる。人形の動きも、生きているかのように繊細に表現されていた。規格外という廃棄されてしまう野菜たちが旅に出るという設定で、子どもたちに『食』の勉強としてこの人形劇を見せた後に、食品ロスのことを教えたり、食べ物の大切さを教えたりすることにつなげるのにも良いと思った。」


Sさん:「パントマイムに似た形のパフォーマンスは、言葉による説明が無い分、表情の面白さやコミカルな行動が際立ち、子どもたちに『何をするんだろう』という好奇心や想像を膨らませ考えさせることができるのではないかと思いました。」


Sさん:「最初に言葉なしの劇を観てから、言葉ありの劇を観たことで、日々あたりまえに使っていた言葉の大切さや重要性を感じることができました。」


Sさん:「擬音の中に『たった!』という言葉も混じっていて、覚えるきっかけにもなります。人形が登ったり入ったりする小道具も、色彩も色が濃いはっきりとした原色で、人形の動きにも木の音、音響が入っていて、子どもの視覚、聴覚を刺激していると考えられます。『次は何がでるかな?』『あっちだよ!』『こっちだよ!』と参加できるしくみで、最後の赤いハンカチは何に変身したか人それぞれの想像や考えで自由自在に変わります。野菜のお話では、給食の前などに見せると食育に繋がります。野菜、物、場所の名前を覚えることができ、畑で育てられていることも学ぶこともできます。命ある食べ物の大切さを知るきっかけになり、保育者として学ぶべきことがたくさん詰まっていました。」


Sさん:「今回、初めて目の前で人形劇を観て、いろいろな発見をすることができました。動くときに体と手足についている木が当たってカチャカチャと鳴っているのも、キャラクターが動いている時の効果音に感じて、よりかわいく見えました。私も保育者として、今後、絵本や紙しばいを読むときに、イントネーション、見せ方などを勉強していかなくては、と感じました。」


Tさん:「観ている人のリアクションをも劇の一部にしてしまったり、オノマトペだけでもキャラクターの感情を表すことができていた。」


Hさん:「なによりも一番驚いたのが、全てを2人で行っていることです。様々な道具をいとも簡単に動かしていたり、キャラクターを声で区別していたり、ステージの裏側でどのような動きをしているか気になりますし、あそこまで人を惹きつけられる方法を知りたいと思いました。」


Fさん:「人形劇を子どもたちが観ることで、想像力を培うことができ、表現力や協調性を促す効果があると考えました。人形にも感情があるのではないかと思うくらい、素敵な世界観だと感じ、将来自分が保育者という立場になった時にもう一度子どもたちと観たいと思えました。てんたん人形劇を観ることができ、とてもよい機会となりました。ありがとうございました。」


Wさん:「三角の山では『とっとこ』と『たったか』が頑張っている姿から、私も応援したくなりました。言葉は分かりませんが話していることが私たちにも伝わり、言葉の壁を越える劇だと思いました。」




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