本学科では毎年学生の保育表現の技術を高める一つの試みとして、人形劇や遊び歌の専門家をお招きし、学生に体験する時間を設けています。
今年はコロナ禍の中、実施することが可能か心配もありましたが、コロナ感染症の対策に万全に尽くし、あきらちゃんとジャンプくんの「あそびうたコンサート」を実施しました。
あきらちゃんは‘ラーメン体操’の生みの親で保育の世界ではとても有名な方ですよ。また、毎年白百合の学生のために忙しい中でも時間をあけて来てくださるありがたいお兄さんです。
公演はお昼を挟んで2回実施されました。1回目は10月の幼稚園実習を控えている3年生が対象であったこともあり、実習先で使える遊び歌や子どもに対する声掛け、支援の仕方など、きめ細かな指導もいただきました。1、2、4年生を対象とした2回目の公演では遊び歌はもちろん、子どもと向き合いながら楽しくできる表現遊びなども取り入れるなど、楽しみながら学びを深める貴重な時間となりました。
今年初めて参加した私にとっても笑いと学びがいっぱい詰まった大変楽しいコンサートでした。
高校生の皆さん!来年、本学科でこのあそびうたコンサートを一緒に楽しみませんか。
お待ちしております。
(千)
Comments